愛する人を亡くした人へ…。愛する人を亡くした方の、グリーフケアの助けに少しでもなれたら・・・。同じ悲しみを知る者同士、寄り添い、癒し合いましょう。


ロードナイトパーティ
 れんげの主催する、中高年独身者の会
愛する人を亡くした人へ…            2013年11月記

12、それぞれの思い

あるグリーフケアの会を、設立から運営スタッフとして2年お手伝いさせて頂き、このグリーフは基本は同じ、だけど、想いはさまざまだって事を実感しました。

たとえば、お骨を納骨したくない、最初はそれこそ食べてしまいたい程だったとおっしゃる方もいらっしゃれば、毎日目にするたびにありえない、こんな事ありえない、こんなになってしまうなんて、と、苦しみ、納骨して少し安心される方。

自分はまだ家に置いておきたかったのに、49日に納骨するものだと、家族に無理やり納骨され、何年も思いをひきずってらっしゃる方。
亡くなった方のお写真や思い出の品を見るのが辛くて、しまっておく、処分する、すぐにそうされる方と、いつまでも存在した証を消したくないと思われる方と。

亡くなったお子さんの卒業式に、お写真を持って出席される方、絶対に行かれない方。

ご自分の気の済むように出来る事が、一番良い事ですが、家族や親族もからんで、なかなか難しい問題です。

家族の中でその思いがバラバラだった場合、本当に辛い日々になると思います。
お互いの悲しみは同じなのに、それを癒そうとする、まぎらそうとする方向が違う。
そうなると相手の言う事、する事が酷いと感じる。
お互いがその事を口に出して話合え、認め合えたら良いのだけれど・・・

たとえば、いつまでも写真を飾って亡くなった娘さんの元気な姿を見て居たいお父さん、写真を見るのが辛いお母さん。ご夫婦で思いを語り合い、写真はご主人のお部屋に置くことにしました。
一方的に自分の思いを押し付け合うのではなく、お互いがお互いの思いが違う事を知り、尊重し合える事、何とか折り合える所を見つける事、亡くなった方の物を片付ける時には、必ず同じように悲しみに暮れているご家族とお話ししてからの方が良いと思います。
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